不正出血の原因は重大な病気の場合も！不正出血を伴う病気って？？

単なる精神的ストレスにより、不正出血を繰り返していると思っている皆さん！
そこには重大な病気が潜んでいる可能性もあります。

そこで今回は、不正出血を伴う病気の種類をご紹介していきます。

ストレスでも起こる不正出血

不正出血は精神的ストレスにより、ホルモンの分泌異常が原因でも起こる出血です。
しかしこの全てが精神的ストレスで起きているわけでは、もちろんありません。

不正出血の中には、重大な病気のサインである場合もあります。
特に子宮癌の場合は、不正出血を伴うようになると言われているので、不正出血は侮れない存在なのです。

不正出血を伴う病気って？？

一言に不正出血と言っても、単に膣を通して血液が流れてくるだけで、どこで出血しているかはわかりません。
当然子宮以外の臓器からの出血の場合もあるのです。

ちなみに不正出血を伴う一般的な病気と言えば
・子宮頸がん
・子宮体がん
・子宮肉腫
・子宮頚管
この4つだと言われています。

こうやって見ると、どれも癌ばかりですね・・・。

この中でも子宮頸がんに関しては、早期治療で完治しやすい病気だと言われていますが、他の病気に関しては転移の恐れもあるので、早急な治療が必要になります。

不正出血があったけど、とりあえず様子を見ていた！は、これらの病気を悪化させてしまうことにも繋がるのです。

不正出血は放置しない

子宮癌などはなかなか初期症状を伴わないので、腹痛を感じた頃にはもう癌が随分と進行してしまっていた・・・。と言うことにもなりかねないようです。
不正出血は臓器が炎症を起こして出血している場合もあるので、必ず治療を受けるようにしなければいけません。

放置して良いものかを判断するのは医師であって、自己判断は恐ろしい結果を招いてしまう場合もあります。
また前回お伝えした通り、不正出血により不妊や無月経のリスクも高まります。

しかしこれらは全て早期治療により、リスクを低下させることができるものなのです。

まずは受診を！！

不正出血を発症したら、安易に考えすぎずにまずは受診することを心がけましょう。

単なるホルモンバランスの乱れによる不正出血かと思っていたら、子宮癌だった・・・。
あの時受診しておけば、進行を防げたのかもしれない。

この様に考えたとしても、後の祭りになってしまいます。
臓器からの原因不明の出血・・・。

これは確実に体に悪いことが起こっていると考えて間違いありません。
様子を見ることも大切！だなんて考えずに、早期に婦人科へ受診しましょう。