生理の時期が痩せにくいと言うのは間違い?ダイエットと生理の関係
2016-03-04(金) 女子の生理事情
生理前後はダイエットに適していないとされ、この時期はダイエットお休み期間にあてる人が増えます。
しかし最近では、生理の時期に痩せにくいと言うのは、間違いであるとも言われています。
そこで今回は、ダイエットと生理の関係についてご紹介していきます。
生理の時期のダイエットって効果なし?
期間を設けてダイエットを行なう場合、その期間中に生理が来る人だっていることでしょう。
ちなみに、生理の時期はダイエットに対する効果を得られず、この期間だけはお休みにする人もいるようです。
そもそも生理の時期と言うのは、黄体ホルモンが過剰分泌されることにより、普段とは全く異なる体質へと変化します。
しかし、最近では『生理=痩せにくい』とは言えないと言われています。
では、ダイエットへの効果は、どの程度のものなのでしょうか?
生理中の体の変化について
生理前になると、黄体ホルモンが過剰分泌されるようになります。
この黄体ホルモンは、水分などを体に溜め込もうとする作用があるようです。
その為、少し普段よりも体がむくみやすくなると言われています。
生理中にダイエットの効果が得られないと言われているのは、水分を体内に抱え込むことにより、体重が減りにくいことにあると言われています。
水太りと呼ばれるような現象ですね。
ちなみにこの時期は、過度なむくみにより体重が逆に増えてしまうこともあるようで、この時期にダイエットを行なうことでストレスを抱え込みやすくなるとも言われています。
そもそも生理前後は精神状態の乱れも引き起こしやすくなるので、ダイエットの効果が得られないことに加えて、より一層ストレスを抱え込みやすくなってしまいます。
生理前後の憂鬱な気分を少しでも和らげるためにも、この時期は無難にダイエットを控えた方が良さそうです。
痩せないわけではない
生理中は決して、痩せないわけではありません。
そもそも『痩せる』というものは、脂肪を燃焼することを指します。
この時期に体重が多少増えたとしても、ダイエットで脂肪を燃焼できていないわけではありません。
また、黄体ホルモンは生理が終わって少し経つと、過剰分泌が抑制されるようになるので、この時期を境にむくみも少し和らぐと言われています。
よって、むくみが完全に取れたあとで体重を測定すると、今回の生理前よりは少し体重も軽くなっているかもしれません。
ただし、生理中は体調不良を伴いやすい時期なので、生理が終わった後からまた再会をすることも良いのではないでしょうか?
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