月経前症候群対策!【症状別、おすすめの市販薬とは?】
2016-08-12(金) PMS・生理痛・生理前対策サプリ
月経前症候群は、女性であれば誰もが経験したことのある体や心の不調を伴います。
しかし、症状の出方は人によってそれぞれなので、症例別に改善してくれる薬について考えてみましょう。
月経前症候群の原因はプロスタグランジンだった?
女性の身体は生理周期に合わせてプロスタグランジンという物質を分泌します。
この物質は子宮を収縮させる作用があり経血を体外に排出する働きをしているのですが、これが、頭痛やイライラといった月経前症候群の症状を悪化させるといわれています。
プロスタグランジンによる胃痛や腹痛などの痛みは、バファリンやロキソニン、ポンタールなどの薬を処方されることで改善できるとされています。
イライラ、うつ状態、頭痛などに効果的なのは?
月経前症候群は、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れることによっても悪化します。
日本で初めて月経前症候群の改善薬として発売されたプレフェミンは、有効成分のチェストベリーがプロラクチンの作用によってホルモン分泌を整えることで月経前症候群特有の症状であるイライラや肌荒れ、むくみやうつ状態などの症状を緩和させる働きをします。
チェストベリーには不妊症の原因の一つでもある黄体機能不全を改善する働きもあるので、生理不順や頻発月経の症状がある人におすすめといえます。
吐き気などの症状に有効なのは?
場合によって吐き気や嘔吐などの症状が出ることもある月経症候群ですが、吐き気がひどい場合には市販の酔い止めなども有効です。
市販のものであるなら、イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの成分を含むものが良いでしょう。
なるべく市販薬は使いたくないという人には、漢方薬もおすすめです。
イライラやのぼせ、冷えなどに良いのは加味逍遥散、神経の高ぶりや筋肉のこわばりなどを緩和するには抑肝散加陳皮半夏、吐き気や嘔吐などの気持ち悪い症状には半夏厚朴湯が有効だといわれています。
ただ、体質によって合う合わないがありますので、自己判断で服用するのではなく医療機関に相談してから服用することが望ましいでしょう。
また、月経前症候群の症状を緩和するには日頃の生活習慣も重要になってきます。
過度なストレスや栄養不足、喫煙やアルコールの摂取などは返って症状が悪化する恐れがあります。
ストレスを溜めすぎず、規則正しい生活を送り栄養バランスのとれた食事をとるように心がけることで薬の使わなくても改善することも考えられますので、日常生活を送る上で気を付けて過ごしてみることをおすすめします。
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