ヒールは5センチまで！高すぎるヒールで骨盤が歪み子宮にもダメージを与える

高すぎるヒールは、体を悪くすると言われています。
骨盤が歪み、子宮にもダメージを与えることになるので、不妊の原因となることや、生理痛の悪化を招くそうです。

血行も悪くなるので、なるべくヒールは5センチまでに、留めておきましょう。

高すぎるヒールで骨盤が歪む

高すぎるヒールは安定感が悪く、筋力のある人ならばまだしも、筋力が衰えがちな人は特に、骨盤の歪みを招きます。
骨盤が歪むと、その中にある子宮はダメージを受けてしまいます。

これにより、ホルモンが上手く分泌されずに、不妊になってしまったり、生理痛の悪化を招くとも言われています。

血行も悪くなる

ヒールが体に与える悪影響は絶大で、骨盤が歪むこと以外にも、血行が悪くなることが挙げられます。

これが何故かとお話しすると、高いヒールを履くことにより、足は常に過度に圧迫された状態を作り出します。
足は血行を循環させる大切な役割をしているのに、この部分を圧迫してしまうことで、体全体の血行不良を招いてしまうのです。

脳に血液が上手く循環しなければ、冷え性の悪化や、自律神経の乱れ、女性ホルモンの分泌量の低下、肌荒れの悪化など、さまざまな悪影響が体に及ぼされます。

単に血行が悪くなるぐらいで大袈裟な・・・。
なんて思うかもしれませんが、実は体は悲鳴をあげている状態なのです。

しかし、高いヒールの魅力は多く、ヒール依存症と呼ばれる人が出てくるように、一度慣れてしまうとなかなか手放せないものです。
そこで体への影響を少しでも軽減する為に、対策を取って行くと良いでしょう。

高いヒールをやめられないなら人の対策

なかなか高いヒールをやめられない人は、長時間外出する時はせめて、運動靴などを履くようにして、歩き回る時間が短い時だけヒールを履くようにします。
また、通勤時などには立つことが多いのであれば、なるべくこの時間帯もヒールは低めがベストです。

更に腰から下はしっかりと温めて、血行を促進してあげます。
帰宅後はゆっくりと湯船で温まり、簡単に足の先からふくらはぎまで、マッサージを行なってあげると良いでしょう。

ちなみに湯船で足裏をマッサージしてあげると、全身の血行が促進され、発汗しやすくなります。
半身浴などを行なう人であれば、足を簡単にマッサージするだけでも、汗の出る効果が全く異なってくるので、是非一度湯船で行なう簡単なマッサージも試してみてくださいね。