布ナプキンで生理痛軽減！おまけに節約効果も！

高校生になってから大学の1、2年生の頃が特にひどく、学校を早退したり、横になってないとキツイ時もありました。3、4年生から現在は、症状が改善しており、ほとんど生理痛軽減の薬などには頼らなくなりました。

起き上がるのもキツイような腹痛の他、腰痛、眠気などに悩んでいました。
腹痛はズキズキというよりはシクシク痛むような感じで、特に血液が多く出る2日目、3日目がピークでした。起き上がるのがキツイ時は横になっていればだいぶ痛みは引きましたが、痛みが引いたことで動き回ったりするとまた痛みが引き返してくることもありました。生理痛に効く薬を飲めば痛みはほぼなくなりましたが、ほとんどの薬が食後に飲むものだったので、腹痛のせいで食欲がわかない時は本当に困っていました。
腰痛はそれほどひどくはなく、じわじわと痛む感じで、座る時に少し不快に思うくらいでした。
眠気は生理前に最も強く症状が出ていました。何か作業をしていても眠気が来るので、水を飲んだりガムを噛んだりして対処していました。

高校生になってから生理痛がひどくなってきて、薬を飲まないと痛みで授業に集中できなかったり部活動の途中で早退するなど、生理痛に悩まされる生活を送っていました。しかし、大学生になって布ナプキンに出会ってからあんなに悩まされていた生理痛が軽減されて、薬もほとんど飲まなくなりました。
これは個人的な意見ですが、紙ナプキンに比べて布ナプキンは体を冷やさない効果があるのではと考えています。紙に比べて布は肌触りが良く、体温を逃しにくいです。また、体を暖めると生理痛が改善するという話はよく聞きますし自分でもその効果は実感しています。やはり生理痛の最大の敵は体の冷えなのです。
そして、布ナプキンはなんといっても洗えば繰り返し使えて経済的です。お出かけ先でも、取り替えの際に血液が固まらないように洗剤などを混ぜておいたスプレーで湿らせておけば家に帰ってから洗う時に楽になります。洗うのもお風呂のついでなどで大丈夫です。洗った後は洗剤（私はアルカリウォッシュを使っています）とアロマオイル（スッキリしたレモングラスの香りなどが適当かと思います）に8時間もつけておけば血液が抜けて、あとは洗濯ネットに入れて脱水したあと陰干しして、乾けばまた使えるようになります。使った後すぐ洗うのが最適ですが、朝が忙しくて洗う暇がない場合は夜だけ紙ナプキンにするなど、自分のライフスタイルに合わせた使い方ができます。

体を暖めることで改善することがあるので、温かくなるような飲み物（ホットミルクや生姜紅茶など）を作ってあげたり、湯たんぽを用意してあげたりします。あまりにも辛そうな場合は自分が常備している生理痛の薬を分けてあげたりもします。あとはゆっくり休息を取ってもらうことです。生理痛がひどい時に無理に体を動かしても最善の結果は出てきません。
それでも改善しないなら、産婦人科に相談することをおすすめします。自分やその周りの人でも改善できないのなら、体のプロである医者に頼る他ありません。何か他の病気を患っている可能性もあるからです。そうした病気を早期発見できれば生理痛だけでなく自分の体の改善にもつながっていきます。