毎月の生理痛を和らげるために生理前に食べる食べ物とは・・

10代のころから、生理痛に悩まされていました。初潮は12歳でしたが、17歳くらいまでは生理痛もあまり感じずに過ごせていました。高校卒業後、大学生になり一人暮らしを始めてから生理痛がひどくなってきたと思います。

生理が始まる4?５日前あたりから、便秘がちになりお腹が張ってきます。便通が悪くなるせいか、いつもよりも身体が重く感じたり些細なことでイライラしたりする事が多くなります。また、便秘が原因なのか子宮の内壁が剥がれてきているのか生理痛に似た感じの腹痛も時折感じるようになってきました。痛み方としては、ギューと子宮が縮むような痛みで長く続くわけではないですが、頻回にわたって痛みがあります。また、腹痛に伴い、普段は全くと言ってよいほど悪くない腰にも痛みを感じるようになります。腰の痛みも、中から痛くなるようなズーンと重くなるような感じです。この痛みは、生理に近くなった時から始まり生理２日目あたりまで続く時が多かったように思います。

私が生理痛の症状を和らげるために行うことは、まず冷やさないことです。夏場でも、お腹を冷やさないために腹巻をする。また、手足も冷やさないように靴下を履きます。痛みが本格的な時は、横になって毛布やタオルケットを用いて、更に温めます。そうすると、ジワジワと痛みが和らいでくるのが分かります。家にいる場合は、この様な方法で痛みを緩和できますが、外出しなければならない時は夏場でもお腹のあたりまでくる毛糸のパンツをはき出かけます。その場合に、温度調節がしやすいように必ずふんわりしたタイプのスカートを履き、熱すぎる場合は毛糸のパンツの腹部をずらしたり、腹部にガーゼタオルを挟んだりして汗でお腹が冷えないようにします。
最近では、生理前の週に豆乳ヨーグルトを食べるようにしており、毛糸のパンツの出番がないくらい生理痛やPMSが緩和されるようになってきました。食べる量としては、１日１回130グラム食べるだけです。毎朝、ジャムやきな粉など好みのものをかけて食べるようになってから、腹痛やイライラが劇的に減ってくるようになりました。ただ、冷えだけはやはり気になるので夏場でも靴下だけは履くようにしています。今では、豆乳ヨーグルトと靴下でPMSを乗り切っています。

PMSでイライラしてたり、不調を訴えていても病気ではないし・・と他の人から理解されにくいですが、本人にとっても、普段ではなんともない事に自分でも分からないけれどもイライラしたり感情が抑えられなくなってしまいます。少しでも、気持ちを落ち着けられるように優しい言葉をかけてあげたり、優しく見守ってあげてください。また、気候が暖かくても、何か身体が温まるような飲みものを出してあげるのも良いかと思います。ホッとできる時間を作ってあげたり、ゆっくりと時間を過ごすことで多少なりとも精神が安定して痛みなども和らいでくれると思います。また、お子様がPMSで悩んでおられる場合は、ぜひお母様の温かい手で腰やお腹をなでてあげてください。きっと心も身体もホッとできること間違いなしです。