ＰＭＳのタイミングをつかんで症状をやわらげる！

毎月生理前になると
・頭がぼーっとする
・気分が沈む
・イライラする
・やけ食いする
などの症状に悩んでいました。
学生のころからだったので、保健室に相談に行って、おそらくＰＭＳだろうといわれました。
私の場合、体の症状よりも心理的な症状のほうが多く出ていたので頭痛薬や痛み止めなど薬に頼ることはできず、また「気の持ちよう」「だらけてるだけ」と思われがちで、自分でもそう思っていたのでＰＭＳだと告げられてとても気持ちが軽くなりました。
もともとマジメでストレスをためやすい性格をしていたので、そういうタイプの人はＰＭＳで心理的な症状が出やすいと後でネットで調べて知りました。
ホルモンがかかわっている症状なのに自分の性格も関係しているので、薬に頼らないで改善する方法を取りました。

私にとってのＰＭＳは、日々のストレスを軽くすることが一番の対策でした。
生理がいつ来るのかわからないストレスを軽くするために始めたのが基礎体温計を毎日つけることです。
毎朝同じ時間に起きて寝ぼけた頭で体温を測るのは少し面倒くさいですが、こうすることで自分の生理周期を正しく把握できて、次の生理開始日はいつなのか予想しやすくなります。
また排卵日後のＰＭＳが起こりやすい時期には仕事のスケジュールを詰めすぎないで、普段の半分くらいの力でこなすよう心がけました。
「ＰＭＳの時期だけは仕事がはかどらない」
これを自分に言い聞かせて、何もできなくなる自分を受け入れてしまうのです。
普段頑張っている自分をこの期間だけは思いっきり甘やかしてあげてしまえば、ストレスはだいぶ軽くなって、ＰＭＳの症状も和らいだように感じます。