毎月の辛い生理痛が来る前に気をつけていること

20代初めのころから生理の前の辛い症状に悩まされています。はじめのころは少しの痛みでしたが、年齢を重ねるうちにどんどん痛みが強くなってきて、起き上がるのも困難なことがありました。体がだるくなり困りました。

生理が終わって、一週間くらいすると、おなかに鈍痛が走るようになりました。締め付けれられるような痛みが何度もやってくるので、しくしく痛み辛いです。食欲も旺盛になりついつい食べ過ぎてしまいますが、それと同時にお腹を壊したり、便秘がちになってしまいます。食べないとイライラして気分が悪く、感情の起伏が激しくなることも多々ありました。もう生理が来るだろうと予定日で確認していても日にちがずれることが多くて、困ります。特に生理直前の時の痛みが強くて、結局月の半分を生理痛の痛みで苦しんでいます。気分が良いのはせいぜい1週間程度で、後は脱力感と不快感にさいなまれて過ごしています。正直、早く生理が無くなってほしいと強く切望しているところがあります。

薬に頼ることをしていなかったので、症状はいつも辛く、下腹部に鈍痛が走り、痛みをこらえて仕事などをしていました。生理痛を和らげるために、体を冷やさないようにすることをしていました。生理痛がひどい原因の一つに体の冷えがあると聞いたことがあったので、冷たいものを飲みすぎないように、温かいものを飲むように心がけました。職場が夏になると冷房が利いていて寒くて仕方なかったので、温かくいられるように、夏でもひざかけなどを持参して冷やさないように工夫しました。食事も冷たいものばかり食べないように気を使いました。体を温める食材を調べて毎食取り入れるようにしました。他には、お風呂で十分に温まるようにしました。お風呂は1時間位出たり入ったりを繰り返して体の芯からポカポカと温まるようにしました。寝る時も冷やさないように腹巻をしました。日中も、体を締め付けるような洋服は避けて、血流を良くするように心がけました。仕事をしているとヒールを履くことがありますが、実は足の血流を悪くすることがあるので、足に負担がない靴に変更しました。運動もウォーキングを行い、毎日短時間ですが行うようにしました。新陳代謝をあげて生理痛がひどくならないように対策をしました。

ＰＭＳは、とても辛いものです。これは経験した本人でないと決して分からないことだと思います。生理前など、イライラする、気分が落ち込む、食欲がなくなるなどの症状が出ていることが見て取れましたら、決して責めることをせず、労わって優しくしてください。些細な一言でも傷ついたりすることがあるからです。この時期は本人がとても苦しい状態です。健やかに過ごすことが出来るように出来れば困っていることがあったら手伝うなどしていただくと良いかと思います。ＰＭＳのせいで感情がうまく表現できなくなる時期なので、日ごろの片付けもままならず、家が散らかっていても怒らないでください。友達にそっけない対応をしたとしても気にしないでください。