たくさんの人に相談してPMSをクリニックで相談しました！

20歳の頃から、少し年上の方にPMSのことをよく聞きました。それがその時は何か全くわからなかったのですが、自分が25歳になったころから少しずつ自分にもおこってきたのです。急にほてったり、イライラしたり、感情が溢れてきたりと。

生理が始まる1週間前から起こります。それも自分が気づかないところででした。子供に、いつもなら怒らないことでずっとイライラしていたのです。家族は分かっていたのかもしれませんが、自覚がありませんでした。また、急に上半身が暑くて暑くてたまらなくなったり、妊娠しているときのように、涙が溢れ出たりとたいへんでした。イライラが止まらない時は、眠れない時もありました。イライラしたり、涙がでたり、あせをかいたりと、今思うととても通常ではなかったですよね。イライラすればするほど、汗は出るし、涙が出るし、、、悩みました。何をしていてもどうにもならない自分にも嫌気がさすし、誰の何もかもがどうにもならない時もありました。それが生理が始まると何もなかったかのように収まり、また生理の前になるとでてくる。28歳くらいの時にPMSだとやっとわかったのです。それがわかるまで、きっと周りの人には迷惑をかけて、しかも変な人くらいに思われていたかもしれません。

たまたま見ていたテレビのコマーシャルで、PMSだと気づいたとき、その日に産婦人科で相談しました。心を落ち着かずような漢方をもらったり、リラックスできるような体操、ただその症状がPMSだとわかっただけでも、心にゆとりができたように思います。結局、私はピルを飲み始めたのですが、副作用もさほどなく、PMSからも解放されて、しかも生理痛もほとんどなくなりました。今は生理のよる不快フリーの生活をしています。ただ、毎月のように病院へ通っていることが面倒ですけどね。でも、毎月のように通っていると、女性の病気の検診。たとえば、乳がんや子宮ガンの検診を毎年必ずするようになりました。それは、たまたまいいドクターだったからなのか、看護師さんなのかわかりませんが、毎年、同じような時に、今年のがん検診、まだだったら今日しませんかと声をかけてくれるのです。PMSだったり、生理痛だったりだと病気じゃないしと周りはなかなか理解してくれませんし、自分でも病気じゃないんだから甘えられないと思うことがありますが、せっかく、専門の方々いるのですから、近くの産婦人科で相談するのもいいかもしれませんよ！ピルを飲み始めて3年になりますが決まった日に必ず生理が来て、PMSも少しずつやわらいで、何よりも自分でもうそろそろ時期だなって気づけるところがいいです。

私のことですが、私はイライラのとき、当たり散らしていたのは家族だけでした。会社の人や友達にはイライラしても、当たることはなかったのです。それだけ心の声が出せるというあたたかい心で見守ってあげてください。気分が変わると、周りの空気が変わると、環境が変わると、とてもスッキリとしたりするのです。PMSでしんどそうな時には、無理をしない程度に、外に連れ出してあげてください。あとは、PMSで悩んでいても、自分を止められない時があるので、そのときにはそっと、優しく、教えてあげてください。私は長いこと、気づかずに家族に嫌な思いをさせてしまったのですが、もっと早くに気づけていたらなぁといまでもずっと思っています。