毎月なくならない生理痛。私の試した少しでも生理痛が改善する簡単方法

私の生理自体が始まったのは１２歳の頃。PMSに悩まされたのは大学生(２０歳)頃からでした。そこまでひどくなかった気分の変化や(イライラや涙が止まらない等)乳房等の痛みも社会人になってからどんどんひどくなりました。

乳房が痛むのはそこまでひどくはありませんでしたが、感情の起伏がとても激しくなることにいつも悩んでいました。突如将来の大きな不安な気持ちにかられたり、いつもは気にしないような些細なことまで気になって家でも勤務先でもイライラしていました。やがてそのイライラが爆発し勤務先ではグッと我慢していましたが、家に帰ってから大泣きしたり主人に八つ当たりしたり、周りを巻き込んでしまって本当に申し訳ないと思っています。また生理前になるとどうしても食欲が旺盛でたくさん食べ過ぎてしまい、顔がパンパンになったり肌が荒れたりして余計イライラすることも多かった気がします。あまりにいつもの気持ちや肌の状態が違うので、もうすぐ生理が来るといういいサインにはなったかもしれません。

　PMSで発生する乳房の痛みや食欲の増加、肌あれは改善しよう努力とすると余計にストレスになってしまうので、「もうこの時期はしょうがない・生理後に頑張ろう」と割り切りました。あとはやはり生理前に食べ過ぎて太ることが多かったので生理中に豆乳を欠かさずに飲んで生理後に痩せやすい体にするようにしていました。生理前のこの時期は心の余裕がなくなってイライラしてしまうので、部屋を掃除したり自然の中を散歩したりして気分転換をしたことは良かったと思います。
　私の場合はPMSより生理痛のほうがひどかったのでそちらを改善するほうが大変でした。出血が多すぎて夜用のナプキン＆夜用のタンポンのW使用でも３時間持ちません。お客様との打ち合わせ中で長時間席を外せず椅子を何個も血まみれにしました。また生理初日から３日目までは鈍痛がひどく、休みの日は寝たきりになるほどです。仕事中は寝ているわけにもいかないのでひたすら白湯を飲むようにしました。とにかく血流をよくしようと仕事中も時間を見つけてストレッチ。貧血で顔が真っ白になって周りの人がいつも心配してくれるので、仕事でも家でも出先でも事前に生理という事を伝えておきました。休み日には鍼灸に行って体質改善にチャレンジもしていました。

PMSで本当にもし悩んでいるのなら隠さずに正直に周りの人に伝えることが大事です。正直女性は「今日この人イライラしてるな」「顔が真っ白だから生理かな」と経験者だからかわかりませんが周りの女性の体調の変化に敏感です。私も実際に職場で先輩や後輩の不調を感じ取り積極的に声をかけていました。自分が同じ立場だった場合に「大丈夫？無理しないで何かあれば言ってね」その一言だけで気持ちも体もだいぶ軽くなるからです。このように周りが気づけばいいのですが、職場ではつい無理をしがち。あ～またすぐお腹空いちゃった。生理前かも？イライラしてるかもしれないけど気にしないでね、そう言える環境かどうかはわかりませんがそれが言えるだけでだいぶ楽になるはずです。