お腹が痛い時、自分でできるケア
2015-08-19(水) PMSを和らげる方法
外での生理中の急な痛みにそなえて、自分で簡単にできるケアを知っていると心強いです。友人に同じような人がいれば、してあげられるケアもあります。
痛いときに押すと効くツボ
おなかをさするだけでは生理の痛みはひかないという時、ツボ押しを是非ためしてほしいです。
ツボは経穴といい気の流れる道(経絡)の上にある重要なポイントのことです。
ツボは刺激すると気の流れが整い、不調がおさまりやすくなります。
指をたよりにツボを探し、押すとジーンと感じるところがツボです。
急な生理痛でも楽になります。
●足のツボ
- 血海(けっかい):特に月経痛に効果的です。
ひざの皿の上、内側の角から指4本分上のところで、足をのばしたときにできる「くぼみ」の上端にあります。 - 三陰交(さんいんこう):月経トラブルに効きます。
足の内側のくるぶしに小指をおき、そこから指4本分上の高さにある骨の少しうしろを親指の先で押します。
●おなかのツボ
- 気海(きかい):代謝があがり、痛みも和らぎます。
おへその下、指を1~2本分のところです。
●腰のツボ
- 腎愈(じんゆ):月経不順にも効果があります。
背骨の左右指2本分ぐらいのところです。
あばら骨の一番下、おへその高さにあり親指をツボにおき、上体をそらすように曲げると押しやすいです。
学校や職場でできるケア
- 腰やお腹をあたためる
下腹部と仙骨(腰の中央から肛門の上あたりまでの三角の平たい骨)をあたためてみます。下腹部と仙骨は子宮にもっとも近い場所です。そこにカイロなどあてると、骨盤内の血行がよくなり痛みが和らいでいきます。*骨盤内の血行をよくする方法*
- おへその下から時計回りにカイロをあてながら、ゆっくりマッサージすると一層あたたまります。
- 背骨の下、仙骨あたりにカイロをあてる。貼るタイプのカイロを直接下着につけてもよいです。
- 月経時にそなえ準備をしておく
ナプキンを勤め先や学校のロッカーに供えている人は多いと思います。
ブランケットやひざ掛け、カイロなど置いておくと便利です。 - 座りっぱなしに注意
勉強や仕事に集中したいのはわかりますが、月経中は骨盤内の血流が悪くなり、症状がひどくなります。意識して30分に一回は椅子から立ち上がり、屈伸や足踏み、足の付け根のマッサージなどすると血行がよくなります。
お手洗いにいくタイミングをつかって軽い運動をして血行をよくすることもよいことです。
- 激痛でなければお風呂に入る
月経中はお風呂に入るのも面倒くさくなります。
他の理由として湯船が汚れるからシャワーだけですませる人も多いはずです。骨盤内や全身の血行をよくするためにも湯船にゆったり浸かることが大切です。
少し余裕があるなら湯船に精油を1~3滴垂らして芳香浴をしながら心と体をリラックスさせます。
おすすめの精油
情緒が不安定な時はホルモン分泌を調整するエッセンシャルオイルのゼラニウム、抑うつ傾向の強いときは気分を明るくさせるネロリを用います。
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