月経困難症【種類と症状、自分でできる改善法とは?】
2016-07-02(土) 婦人病に関するコラム
女性であれば誰もが経験したことのある月経困難症は、人によって症状の出方や程度も異なります。
毎月のことなので、何とか自分で改善する方法はないのか考えていきましょう。
月経困難症の種類と症状とは?
月経困難症とは、月経が起こるときの様々な症状が日常生活に支障をきたすほどひどい状態のことを指します。
朝起きて布団から出られないほどの倦怠感や腹痛、吐き気など人によってそれぞれですが精神不安定になりうつ病になってしまうこともあるので気を付ける必要があります。
大きく分けて機能性と器質性の二つの部類に分けられますが、機能性はプロスラグランジンという物質が過剰に分泌されていることと関係があり、子宮内膜の収縮を促進する物質で、場合によっては吐き気や嘔吐などの症状が出ることがあります。
器質性の月経困難症は、子宮筋腫や子宮内膜症など婦人科系疾患によって起こるとされる困難症です。そのため、器質性が原因される困難症の場合にはまずはほかの疾患を治療することが優先になります。
自分でできる改善法とは
基本的に月経困難症を改善するにはピルや漢方薬による内服での治療や、器質性による困難症は原因とされる病気を改善するための治療が行われますが、毎月のことなのでセルフケアで改善できる方法がないのかと考える人も少なくないでしょう。
月経困難症は精神的ことでも悪化する要因とされるので、ストレスを溜めすぎないことも大切になっていきます。
栄養バランスの良い食事を心がけて、適度な運動やストレッチなどを継続的に行うことで悪化せずに改善していくことも考えられます。
ストレッチが月経困難症に効果的な理由は?
機能性月経困難症のなる原因として考えられるのは、子宮や卵巣のみ発達や冷え性などが原因とされています。
特にタバコの喫煙や薄着、運動不足などで血行不良などに陥ってると困難症がひどくなりやすいため、適度な運動で血行を良くすることが改善につながるのです。
しかし、今まで運動する機会がなかった人がいきなりランニングなどの運動を始めるのは関節や足などを毛がするリスクも高くなります。
そこで、自宅でお風呂上がりに簡単にできるようなストレッチをすることで血行が良くなり困難症が悪化しないで済むこともあります。
また、ランニングなどはなかなか長続きしませんが、お風呂上がりや就寝前に数分ほど自宅で行うのであれば負担にもなりませんのでおすすめといえます。
ただ、器質性による困難症の場合は血行を良くするだけでは改善できないことがありますので、きちんと医療機関で治療することが望ましいでしょう。
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