HOME > コラム > 婦人病に関するコラム > 月経困難症の症状とは?【原発性と続発性の違いは?】

月経困難症の症状とは?【原発性と続発性の違いは?】

月経困難症とは、月経に伴い、毎日の生活の影響がでてしまうような症状がおこることです。症状としては、下腹部痛や腰痛、吐き気、頭痛、疲れやすさ、イライラ…など、いろいろなものがみられます。

2種類ある月経困難症

そして、同じ月経困難症と呼ばれるものでも、その原因によって「原発性月経困難症」と「続発性月経困難症」というふうに分けられます。
子宮の腫瘍や子宮内膜症など、何か病気のあるせいで起こってしまう月経困難症を続発性といい、そうでないものを原発性と呼びます。

原発性の症状

6--26

でも、具体的に、原発性って何が原因で起こるの??と、思いますよね。
その原因としては、月経の時にプロスタグランジンという物質が作られ過ぎてしまうことなどが考えられています。

プロスタグランジンは、月経の時に子宮を収縮させることで経血が身体の外に出ていくのを助ける働きをしているモノです。しかし、プロスタグランジンには、痛みを感じやすくさせたり炎症を引き起こしてしまう、という、困った一面もあります。
そのため、もしもプロスタグランジンが作られ過ぎてしまうと、お腹が痛くなったり、気分がすぐれなかったりという症状が起こってしまうのです。

このタイプの月経困難症は、月経初日から2日目の出血の多い時期に症状が強くなりやすく、その時期を超えると症状が軽くなるのが特徴です。
軽いものであれば、お医者さんでロキソニンやボルタレンなど痛み止めをもらって様子を観るのがいいでしょう。

これらの薬には、プロスタグランジンが作られるのを抑える効果があります。
また、症状が強いものに関しては、低用量ピルを処方してもらうのがいいでしょう。どちらにしろ、症状があって辛いときには、気軽にお医者さんに相談して、自分に合った治療法を見つけていくのが大切です。

続発性の症状

これに対して、続発性は、月経の4~5日前から始まり月経後まで続く鈍い痛みをもつ、という特徴があります。また、主に30~35歳以上の女性に多いと言われています。

続発性は比較的数は少ないと言われていますが、症状の影に隠れている病気を見逃してしまわないよう、少しでも「あれ??」と思った方は、続発性に関しても、お医者さんに相談してみましょう。

さらに、月経困難症のタイプに関わらず、症状を悪化させてしまう原因として、ストレスがあげられます。月経もストレスも、毎日の暮らしの中では避けることの出来ないものですが、無理をせず、自分なりの付き合い方を見つけて行くのが良いでしょう^^

  • 生理前の辛いイライラやモヤモヤに!

    ルナベリー(旧ルナリズム)

    • PMS有効成分チェストベリーが1粒に40mg
    • イライラや憂鬱を和らげる9種のハーブ配合
    • 女性が喜ぶ栄養素が豊富♪リピート率93.2%
    こんな方におすすめ配合有効成分
    イライラや憂鬱・やつあたり・胃がムカムカ・疲れやすい・だるいなど、PMSの症状全般に対応できるサプリメントを求めている方。
    チェストベリー
    月見草オイル
    亜麻仁油

    お申込みはこちら

  • 症状に合わせて選ぶ2種類の高機能サプリ

    女性のミカタ

    • 体のお悩みにはチェストツリー配合「すこやか編」
    • 心のお悩みには月見草オイル配合「やすらぎ編」
    • 豊富な美肌ビタミンもギュッと凝縮
    こんな方におすすめ配合有効成分
    自然なハーブの力でケアしたい方や、体の悩みと心の悩みのどちらかに症状が集中している方。
    2種類をセットで購入も可能です。
    チェストツリー
    月見草オイル

    お申込みはこちら

  • 話題のスーパーフルーツでキレイ&ダイエット

    アサイー&ノニ

    • 美容・若々しさ成分で手軽にビューティーケア
    • 1つで3役!美肌・ダイエット・健康維持に
    • 月見草オイルと亜麻仁油配合でPMS効果にも期待
    こんな方におすすめ配合有効成分
    PMSはもちろん、健康維持や美肌やダイエットなど、1つのサプリメントで多くの効果を得たい方。
    話題のスーパーフルーツのサプリを試したい方。
    月見草オイル
    亜麻仁油
    鉄分

    お申込みはこちら

「婦人病に関するコラム」カテゴリの関連記事