不妊の主な原因にはどんなものがあるの?
2016-03-26(土) 妊娠・不妊コラム
不妊の原因を女性側に限って見てみると、排卵障害や子宮着床障害などが挙げられます。
これらは、生理の乱れから察することもじゅうぶんに可能な障害です。ですから生理の乱れを自覚している人で妊娠を望む人は、早めに医療機関を受診することが望ましいです。
妊娠が達成されるために必要なこととは
妊娠が達成されるためには、いくつもの事柄がしっかりと行われている必要があります。
まずは女性の体内で排卵が起きていることです。そして排卵された卵子が卵管に取り込まれ、その途中で男性の精子と受精する必要があります。その後、子宮にたどり着いた後に着床することで、ようやく妊娠は達成されたと言うことができる状況になります。
ですから不妊とは、この一連の流れのどこかに、あるいは複数に問題が生じることで発生します。
男性側に原因がある場合には、射精や精子の状態などに問題が発生していることが考えられます。そして女性側に関しては排卵や、卵子が子宮に向かうための通り道である卵管、及びその行きつく先である子宮に問題が発生していると考えることができます。
不妊の原因であるそれぞれの障害について
まず排卵障害です。卵子は、いわば受精することで胎児の基礎となるものです。よってこれが放出されない排卵障害にある場合は、不妊が発生しやすくなります。
排卵障害はホルモンの分泌異常や卵巣機能の低下、及び卵巣機能の疾患などが挙げられます。また冷え性や運動不足、過度なダイエットや喫煙習慣なども、この排卵障害を引き起こす要因となることもあります。
それから、卵管障害です。卵管に障害があったり、卵子がうまく卵管に取り入れられないと、妊娠は達成されにくくなります。
この場合は、クラミジア感染などによって卵管が炎症、腫れを起こしてしまっていること、卵管に癒着が起きてしまっていることが考えられます。また卵管は2本あり、どちらか1本でも正常であれば問題はないのですが、2本ともが閉塞していることもあり、この場合は自然妊娠がかなり難しくなってしまいます。
そして子宮着床障害です。子宮や子宮内膜に、疾患や炎症、筋腫やポリープを要因とした問題が発生することで、受精卵が着床しにくくなってしまっている状態です。
不妊の原因を察知するのに有効なこと
女性の場合、妊娠と生理は密接に関係しています。よって不妊の原因となり得る症状が、生理の周期や状態に影響を及ぼすことも多くあります。
たとえば生理周期が極端に長いことが続く場合には、排卵障害が起きている可能性が高いと考えることができますし、生理痛が酷くなったと言う場合は、子宮内膜に問題が起きている可能性が高いと考えることもできます。
そのままの状態を放置しておくと不妊の原因になり得るのは勿論のこと、健康状態の著しい悪化につながることもあります。ですから生理に関する異変が続いた場合には、速やかに医療機関に相談することが望ましいです。
-
こんな方におすすめ 配合有効成分 イライラや憂鬱・やつあたり・胃がムカムカ・疲れやすい・だるいなど、PMSの症状全般に対応できるサプリメントを求めている方。 チェストベリー 月見草オイル 亜麻仁油 -
こんな方におすすめ 配合有効成分 自然なハーブの力でケアしたい方や、体の悩みと心の悩みのどちらかに症状が集中している方。 2種類をセットで購入も可能です。 チェストツリー 月見草オイル -
こんな方におすすめ 配合有効成分 PMSはもちろん、健康維持や美肌やダイエットなど、1つのサプリメントで多くの効果を得たい方。 話題のスーパーフルーツのサプリを試したい方。 月見草オイル 亜麻仁油 鉄分