妊娠検査薬の使用時期は?【正しく使用しないと意味がない!】
2016-06-17(金) 妊娠・不妊コラム
生理が来なくて不安になり、『まさか、妊娠したんじゃ!?』と思ってしまったことありませんか。
そんなときに検査薬を排卵日も考えずに適当に使用してしまっては意味がありません。
妊娠検査薬の正しい使い方と生理との関係について、わかっておきたい3つのことがあるのです。
妊娠検査薬はそもそもいつ使うのが正しい?
日本のドラッグストアで販売している検査薬は、尿中に排出されるhCGというホルモンの量を計測して妊娠しているかどうかを判定するように作られています。
hCGは、正しくはヒト毧毛性ゴナドトロピンと言い、その検査薬への判定基準が、およそ50UIと言われております。妊娠している女性のhCGの尿中への排出量がこの50UIに達するのはおよそ妊娠3週間~4週間後といわれています。
ご存じだと思いますが、この妊娠週数は前回の生理開始日から1週間を数え始めますので、妊娠4週というと、次の生理日の直前頃になっています。
ですが、この分泌量に達するのは個人差がありますので、妊娠4週きっかりに反応しない場合もあります。検査薬の多くが、『生理予定日の1週間後から使えます』と表示しているのは、さらに検査の精度を高めるため、余裕をもって5週目で判定してもらうようにするためなのです。
では生理前に妊娠検査薬を使ってはいけないの?
使ってはいけないことはありませんが、生理前では妊娠検査薬が正しく反応しない可能性はあります。実は妊娠していたのに、フライングで検査をしてしまったために陽性のラインが出ずに終わってしまったりすると、妊娠に気づくことが出来ません。妊娠にいち早く気づくことは、お腹の赤ちゃんのために大事なことです。
特に、この妊娠超初期といわれる期間は、お腹の赤ちゃんがお母さんが服用した薬やタバコ、アルコールやカフェインなどの影響を強く受けやすいために、妊娠を希望する女性はなるべく早く妊娠に気づいて、赤ちゃんを守る生活に切り替えていくことが大事なのです。
生理前でもわかる妊娠検査薬がある!
では生理前に妊娠をある程度判定するにはどうしたらいいのでしょうか。
日本のドラッグストアには置いてありませんが、海外からの個人輸入で、感度が25UIに設定された早期妊娠検査薬というものがあります。この検査薬を使用すると、妊娠3週頃から妊娠の有無を判定することが出来ます。妊娠3週といえば生理の約1週間前からになりますので、こういったものを使えば生理前から妊娠を調べることが可能です。
ただし、この早期検査薬で判定された妊娠は、まだ赤ちゃんが受精したばかりの状態ですので化学流産しやすい状態でもあります。検査薬で妊娠が分かっても、確実ではありませんので油断せずに、最終的には婦人科に行って確認するといった用心が必要です。
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