妊娠したい人がやっておいたほうが良いこと

妊娠を望むならば、やっておいた方がいいことは生理予測です。
「自分の生理の日はわかってるけど？」という人も、しっかりと記録をつけておくことで妊娠しやすくなってくるのです。

生理予測は何のためにするの？

女性の生理は約28日周期で、生理が終わってから約2週間で卵巣は新たに卵子を排卵します。
この排卵の前後のタイミングで性交渉を行うと、妊娠する確率が上がるのです。

そのために行っておきたいのが生理予測です。生理予測を行うメリットは、何よりも排卵の日の目安がわかることです。
排卵日当日に性交渉を行うと妊娠する確率が上がると思われがちですが、実は排卵日の2日ほど前の方が妊娠しやすいというデータがあります。

また、男女の産み分けを行いたい場合にも精子の特徴を理解した上で性交渉の日にちを排卵日の数日前、前日などと変えることで希望の性別の赤ちゃんが産まれる確率が上がるとも言われているのです。

どうやってやればいいの？

生理予測の方法は簡単です。スマホのアプリで予測をしてくれるものがあるのでそれを利用するのも手軽ですが、それは一般的な生理の周期を当てはめて「大体このくらい」というアバウトな目安にしかなりません。

無料で出来るものも多いので、それを利用するのも良いでしょう。しかし、女性ホルモンのバランスはストレスや過労によって乱れてしまうため、生理不順になってしまうとこれもあまり役に立たなくなってしまいます。

もっと確実に排卵日を確定したいという場合には、基礎体温を記録したり、排卵検査薬を使うという方法があります。

排卵日を確定する

基礎体温は、寝起きの体温を記録していくものです。女性の体温には高温期と低温期の2種類があり、その差は0.3度～0.5度と微妙なものですが、排卵日を境にして体温が全く変わってくるのです。

低温期の体温の手書きのグラフにしても良いですし、スマホのアプリを利用することもできます。基礎体温計によっては基礎体温をデータとして残してくれるものもあるのでそれを購入するのも良いでしょう。自分の正確な排卵期がわかるようになります。

また、さらに正しく排卵日を知りたければ排卵検査薬を使うという方法もあります。排卵検査薬は唾液や尿の中のホルモンの量を測定し、排卵日を確定することが出来ます。

この二つを併用すれば妊娠しやすいタイミングがわかるようになり、性交渉をする日を決めることが出来るためお互いの予定も立てやすくなり、妊娠する確率が上がるのです。