妊娠の確率を上げる性交のいタイミングとは?【排卵日前日と当日を比較】
2016-08-19(金) 妊娠・不妊コラム
女性はいつでもどんなタイミングでも妊娠すると言う訳ではありません。妊娠しやすい時期とそうではない時期と言うのがあります。
では、実際にはどういうタイミングになっているのでしょうか。
排卵日とは
まず知っておきたいのは排卵日という存在です。
これは女性が卵子を卵巣から排出する日の事で、次の生理予定日の14日前くらいに排卵が起きます。
卵子自体はその寿命が排卵後24時間となっており、その間に精子と出会うことがなければ残念ですが妊娠が成り立つという事は有りません。
排卵日当日の性行為
卵子の寿命が24時間という事は、排卵後に性行為を行えば妊娠する確立が増えるのではないかと思う人もいるかもしれません。
確かに、寿命と言う点を考えるとその方が良さそうにも見えます。
しかし実際に精子が射精されてから卵子に出会うまでの時間は数十分から数時間と言われています。
とはいってもスムーズな道のりで簡単に出会うのではなく、それはまるで障害物競走の様な感じで数多の精子が途中で脱落して行ってしまうのです。
最後に残った1つが卵子と出会って受精卵となります。
つまり、排卵後に性行為を行った場合、もしかしたら精子が卵子に出会うまでに24時間を過ぎてしまう可能性が出てくるわけです。
従って、排卵日当日に性行為を行うのは、タイミングとしては思っている程メリットはないと考える事もできます。
排卵日前日の性行為
精子の寿命は大体2日から数日、長い場合は1週間程度となっています。つまり、排卵日当日に性行為を行わなくても十分卵子と出会う可能性はあるという事になります。
従って、妊娠を希望している場合は排卵日前日の性行為の方がより確立がアップするので、そのタイミングで性行為を行うと良いでしょう。
だったら排卵日前日ではなくもっと前に性行為をしても良いのではないかと思う男性も出てくるかもしれませんが、またそれは違った問題が出てきます。
また、女性の卵子は年齢とともにその寿命が短くなっていきます。従って、高齢になればなる程平均よりも卵子の寿命が短くなるという事なので、結果的に精子に出会う前に卵子の寿命が終わってしまっている事も出てくるのです。
従って、排卵日前日に性行為を行うのはとてもメリットがある事だと言って良いでしょう。ちなみに、このタイミングで性行為を行った場合、排卵日に性行為を行った場合の4倍程度の妊娠の確立が期待出来ます。
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