生理前と妊娠初期の症状、どう違う?【症状の違いを比較】
2016-08-25(木) 妊娠・不妊コラム
ベビマチの人はみんな、生理前の症状と妊娠初期の症状、気になりますよね。
それぞれどんな症状があるのか理解しておくと、自分のちょっとした身体の変化にも気づくことができます。
今回はその違いについてお話します。
生理前の症状
気になる症状のひとつとして、おりものの変化があります。これは、膣内の粘液や膣壁の細胞の一部が混ざりあってできた分泌物で、生理周期や妊娠の有無によって量や状態が変わります。
通常、排卵が近づくと、受精を手助けするために量が増え、伸びがよく透明で水っぽくなります。排卵後しばらくすると、細菌が侵入しないように、量が減り、粘り気のあるドロッと濁った状態になります。
体調の変化としては、
・胃や下腹部の痛み
・吐き気
・下痢や便秘
・ニキビなどの肌荒れ
・体がだるくて重い
・肩こり、腰痛
・頭痛、冷え
・のぼせやめまい
・手足のむくみ
・食欲増進
気持ちの変化としては、
・イライラする
・不安になる
・集中力が低下する(うっかりミスが増える)
などがあります。これがひどいとPMS、いわゆる月経前症候群とされます。PMSは、排卵直後から生理までずっと続く人もいれば、生理前のみという人もいます。
妊娠初期の症状
排卵後は、上記で説明したように通常おりものは減るのですが、妊娠するとこの時期でも増える傾向にあります。
これは、受精卵が着床して妊娠成立となると、通常排卵後に分泌量が減っていく女性ホルモンのエストロゲンが分泌され続けるためです。
また、妊娠すると、生理前のおりものが水っぽくサラサラになるのが特徴です。これもエストロゲンの影響です。
この時の色は、少し濁った白っぽい色、クリーム色、黄色がかった色、茶色などです。茶色の場合は、着床出血の可能性もあるので、妊娠しているサインかもしれません。
また、それ以外の症状としては、生理前の症状と同じようなものもあるのですが、妊娠前は、乳房が張って痛くなる、排卵後の高温期が2週間以上続くといった症状もあります。
高温期は、普段基礎体温をつけているとわかりやすいでしょう。
妊娠したと思ったら
まず、心当たりがあったら妊娠検査薬で試してみましょう。市販の妊娠検査薬は、通常生理予定日の1週間後から試すことができます。
また、最近では、妊活中や妊娠初期に葉酸の摂取が呼びかけられています。葉酸は、普段の食事は食事だけではなかなかとりきれないということもあり、サプリメントがおすすめです。
サプリメントは、お腹の中の大切な赤ちゃんのためにも、体に優しい無添加のものを選びましょう。葉酸と一緒にビタミンや鉄分がとれるものも一石二鳥で良いですね。
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