緊急避妊用ピルについて【保険は適用可能?お薬の費用はどのくらい?】
2016-08-06(土) ピルの基礎知識・種類など
低容量ピルは避妊作用の他に、女性を悩ませる色々なコンプレックス改善に役立ちます。月経周期の乱れ防止や月経による痛み改善、出血量の減少や肌荒れの予防など、実に色々なメリットを受けられますので、避妊効果よりも、こういった利益を目的に常用する女性も少なくはありません。
また貧血や不妊症、子宮頸がんといったシビアな体調不良の予防効果があり、健康管理の一環として低容量ピルの常用を勧める専門家は多いです。
緊急避妊用ピルとは
低容量の製品は言わば事前に妊娠を抑止するお薬です。一方で事後的な避妊効果を持つのが、いわゆる緊急避妊用ピルとなります。
同じように見える2つの製品ですが、性質や使い方は全く別々です。
低容量の方は常用する必要がありますが、緊急用のお薬の方は飲み続けなくても平気です。
安全日と危険日を間違えてしまい、彼氏や旦那に膣内射精を許してしまった、そんな時に緊急避妊用の製品はとても役立ちます。
性交後72時間までであれば事後的な避妊が可能であり、危険日に大量の射精を受けてしまっても後から妊娠の回避が出来ます。
処方は産婦人科で
まずは危険な性交をしてしまった事がわかり次第、緊急避妊用のピルが受け取れる婦人科に行きましょう。
事態の経緯と妊娠を回避したい旨を伝えば、比較的スムーズにお薬は処方されます。
緊急用のお薬ですので、特に年齢や体調、体質などに関わらず女性の方なら誰でも処方が受けられます。もちろん、過去に妊娠を経験した方でもOKです。
また学生の方でも処方は認められていますので、半ば無理やり男性に膣内射精を伴う性交を強いられてしまった女性も、素早く婦人科に足を運びましょう。
自費診療となるので注意
そして気になる保険の問題ですが、自費診療となりますので、健康保険証を携帯していっても医療費の割引は受けられません。
緊急用のお薬の値段は場所によって異なっています。相場としては、一回分が5000円前後です。
値段はあくまで目安に過ぎませんが、1万円を超える値段のクリニックはなく、基本としては5000円から6000円で考えておけば大丈夫でしょう。
お薬の効き目は早ければ早い分、良くなります。危険な性交をしてから即座に服用すれば、妊娠する確率は1パーセントから2パーセントにまで減少させられます。
一方で性交後、7日を過ぎてしまえば既に着床が済んでしまっている恐れが高く、緊急避妊用ピルを持っていても回避は困難です。
また危険日前後に、膣外射精の失敗を伴う性交やコンドーム破損によると思われる精液の膣内侵入があった場合も、妊娠の可能性が出て来ますので、ピルによるアフターケアが求められます。
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