生理不順や避妊だけじゃない!ピルの効果とは
2016-03-31(木) ピルの基礎知識・種類など
女性自身が積極的に避妊を行ないたいというときにおすすめなのが、女性ホルモンが配合された経口避妊薬ピルです。
ピルには女性ホルモンである、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが含まれておりホルモンの影響によって体を変化させることによってほぼ100%の避妊をすることが可能となっています。
また、避妊以外にもさまざまな効果があります。
ピルの仕組み
ピルには女性ホルモンの卵胞ホルモンと黄体ホルモンが配合されており、それらが脳下垂体に働きかけて卵胞を成熟させるホルモンの分泌を抑えます。
そうして排卵を制御することができるようになり、子宮頸管の粘液を変化させて精子を子宮に入り辛くします。子宮内膜も変化させるため受精卵を着床しにくくするという働きによって妊娠をさせなくするのです。
ピルには21錠タイプと28錠タイプの物があり、21錠タイプは1錠ずつ21日間飲んで7日間休んでからまた飲み始めるタイプで、28錠タイプは休みを入れずに毎日飲み続けるタイプで7錠はホルモンの含まない錠剤になっており、飲み忘れを防ぐことができます。
ピルの効果
ピルは避妊だけではなく、さまざまな効果があるとされています。
人工的に生理を起こすものですので、月経周期がきちんと28日の正しい周期でコントロールさせることができるようになります。
排泄される子宮内膜の量を減らすことができるため、それに伴って痛みや出血量も減ります。
ほかにも、子宮内膜の治療やリスク軽減にも役立ち、子宮体がんや卵巣がんなどの子宮に関するがんのリスクを低下させることができる、骨粗しょう症や不妊症にの予防にも繋がります。
含まれているのは女性ホルモンのため、美肌効果もあるとされており、ニキビや肌荒れを改善するとされています。
服用するときに注意する点
服用する場合には、毎日一錠なるべく同じ時間に服用していきます。飲み忘れて24時間以上経ってしまった場合には避妊効果はなくなるため服用を中断し、ほかの方法で避妊を行ないながら次の生理が来てから再開していきます。
避妊効果が出るまでは7日間かかります。
また、血の固まりができてしまうという副作用があるため血栓症になってしまう可能性があるため、心疾患や脳梗塞などの症状が出てしまう可能性があります。
ふくらはぎに痛みや腫れ、頭痛や胸の痛みなどの症状がある場合には専門の医師に相談することをおすすめします。
ピルは高い避妊率で妊娠を防ぎますが、性病は防げないためコンドームなどをして性病予防することも大切です。
-
こんな方におすすめ 配合有効成分 イライラや憂鬱・やつあたり・胃がムカムカ・疲れやすい・だるいなど、PMSの症状全般に対応できるサプリメントを求めている方。 チェストベリー 月見草オイル 亜麻仁油 -
こんな方におすすめ 配合有効成分 自然なハーブの力でケアしたい方や、体の悩みと心の悩みのどちらかに症状が集中している方。 2種類をセットで購入も可能です。 チェストツリー 月見草オイル -
こんな方におすすめ 配合有効成分 PMSはもちろん、健康維持や美肌やダイエットなど、1つのサプリメントで多くの効果を得たい方。 話題のスーパーフルーツのサプリを試したい方。 月見草オイル 亜麻仁油 鉄分