副効果ってなに?超低容量ピル、ヤーズの特徴
2016-05-11(水) ピルの基礎知識・種類など
女性であれば毎月一定周期で生理がやってきますが、その時の状態もかなり個人差があります。
腹痛などもそれほどなく、軽度に終わることもあれば、寝込むほどの状態になる人もいるぐらいです。
あまりに酷い場合には市販薬などもあるのでそれを使って対処をすることもありますが、それでも軽減できないような時には婦人科で診てもらう方がいいでしょう。
超低用量ピルのヤーズ
生理痛の軽減のためにピルを飲んでいる女性もいますし、自分で生理周期をコントロールするために飲んでいる場合もあるでしょう。昔から少しずつ利用はされていましたが、ピル自体ももっと使いやすいようにと種類が増えていて、今は超低用量ピルのヤーズが使われ始めています。
低容量ピルは女性ホルモンを含んでいて、排卵の抑制や子宮内膜の増殖も抑えてくれるのです。そんな中でヤーズは超が付くほどの低容量ピルとして登場しました。
卵胞ホルモンであるエストロゲンの量をさらに減らし、黄体ホルモンにドロスピレノンという種類を利用しています。これまでのピルは男性ホルモンを元に黄体ホルモンを合成していたので、従来の低容量ピルで起きていた吐き気や頭痛、むくみと言ったような副作用も出にくくなり、ニキビなども抑えてくれるという効果も出てくる場合もあるのです。
ヤーズは副作用が気になっていた女性にも
ヤーズはこれまでのピルよりさらに自然なホルモンの変化を再現してくれるので、違和感も少なくなります。避妊薬として使ってみたいけれども副作用が気になっていた女性でも、とても利用がしやすいのです。
もちろん、ニキビが酷いのでどうにかしたいと考えている人や生理周期を整えて生理痛を抑えたいと考えている場合でも、不安なく利用が出来るのは心強く感じられることでしょう。
実際に生理痛や月経前症候群(PMS)と呼ばれる症状が酷い人にも処方がされているので、症状を改善したいなら病院で相談してみて下さい。
服用を中止することでまた妊娠は可能
利用しやすいというイメージが定着しつつあるヤーズですが、これから妊娠を考えている人には服用したら妊娠が出来なくなるのではないだろうかと思うこともあるかもしれません。
服用をしている間はピルの作用で排卵が行われずに妊娠はしませんが、服用を中止することでまた妊娠は可能になりますので安心して下さい。
基本的には病院で処方される薬となりますので、避妊や生理等の症状緩和などで利用をしたいと検討し始めたらまずは病院できちんと診察してもらいましょう。
そして医師の指示に従ってきちんと飲み続けていくことが大切です。
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