生理中の悩み~下痢の腹痛【原因と対処法について】
2016-08-23(火) PMS「基本のき」
生理のときに決まって下痢の腹痛で悩まされている人は少なくありません。普段お腹が弱い人以外でも、この時期だけお腹が緩くなってしまうというケースは多いものです。
この期間の下痢の腹痛の原因や対策はどんなものがあるでしょうか。
生理中の下痢の原因は?
下痢の腹痛を起こす要因の一つに、プロスタグランジンという生理活性物質の過剰分泌があります。
プロスタグランジンは陣痛を促進させる働きがあることで知られてる物質で、子宮を収縮させて月経血を体外へ排出させようとする役割も持っています。
しかし、この物質は同時に傷みを引き起こす働きも持っており、生理痛の原因にもなるのです。さらに子宮の収縮だけでなく、生理中に胃や腸といった内臓の収縮も引き起こしてしまいます。
腸が必要以上に刺激されることにより、下痢を引き起こしてしまうのです。
下痢による腹痛を抑える方法
症状が酷くなる原因の1つに体の冷えがあります。
プロスタグランジンの働きに加えて、冷えによる血行不良は腸など内臓の働きを低下させることにもなります。よって、体を温めて働きを正常に戻る手助けをすることで症状の改善が期待できます。
例えば、漢方薬の服用をするのも1つの方法です。漢方は体の中からバランスを整え、辛い症状を根本的に改善する効果が期待できます。
しかし、時間をかけて体の中からの改善を促す性質のものなので、傷みに対する即効性は低いものになります。
そんなときはゆっくりと湯船に浸かってを温めることや、昼間の場合は足湯に足だけを浸すのも良いでしょう。
アロマオイルなどを用いてもよりリラックスできるのでおすすめです。
生活習慣の改善も大切
冷えによる血行不良の改善には、生活習慣を変えることも大切です。
例えば、バランスの良い食事を摂ることは、体の機能が活発になり冷えにくい体作りを助けることに繋がります。
そして適度な運動も血行改善にはおすすめです。特に筋肉を動かす運動は血行を促すほかに代謝を上げることにもつながり内臓の機能を活発にさせたり免疫力の向上にもつながってきます。
今まで運動習慣がない場合は、ストレッチなど自宅でできる運動を少しずつ取り入れているだけでも変わってくるでしょう。
さらに、ストレスを溜めることも体の機能を低下させ、冷えを引き起こすことがあります。リラックスをして過ごす時間を増やしたりと、ストレスを溜めない工夫も大切です。
いかがでしたか?毎日の生活の中で、生理痛改善のために少しずつ取り組めるものを増やしていきたいところですね。
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