着床したときに表れる症状とは?そのとき体の中で起きていること
2016-05-03(火) 女子の生理事情
着床とは、子宮の中に受精卵が根を張って落ち着いたという状態を指します。子供がほしい方にとっては、この着床が出産への第一段階となりますね。
そして、この状態をもってとりあえず妊娠が成立したことになります。
着床と妊娠検査薬の反応
妊娠が成立したとはいえ、まだこの段階では悪阻などの症状は現れません。
ほとんどが、いつもの生理前のような症状なので、よっぽど気を付けていないと妊娠していること自体に気づかない方がほとんどです。
しかし、妊娠検査薬ではうっすら陽性が出始めます。妊娠が成立すると特有の物質が分泌されるので、高性能なものだと割と生理予定日前でも結構しっかりと反応を示します。
ただ、着床は成功したけれど卵や子宮内の状態が良くなくて、流れてしまうこともよくあります。通常の生理と変わらないので、検査薬で陽性を見た人以外は流産だと気づかないことが多いでしょう。
着床に成功したときの基礎体温
上記で症状はいつもの生理前とそんなに変わらないとありますが、妊娠したいために基礎体温を計っている方は、おそらくいつもの生理前とのわずかな違いに気づくかもしれません。
妊娠が成立すると、基礎体温がいつもの生理前よりもっと高くなります。0.2度以上くらい高い体温になりますから、ほぼ微熱くらいの体温です。妊娠を意識していなければ、おそらく体調が悪い、風邪をひいたかもしれないくらいに思うかもしれません。
このような高温が、生理予定日を超えてもずっと続きます。途中でガクッと下がってしまったら、妊娠を継続できるかどうかわからない状態だと考えられますが、この時期は何もできることはないので、様子をみてできるだけ安静にしておくとよいでしょう。
着床出血について
とてもわかりやすい症状として、着床出血がある方もいます。
これはある人のほうが少ないくらいなので、あればラッキーくらいに思っておいた方が良いでしょう。まだ生理が始まるには早過ぎるのに、出血があったという場合はこの可能性があります。
出血の程度は人によってまちまちで、ほんの少量でおりものに交じる程度の人もいれば、生理と同等くらいの出血があったという人もいます。基本的には卵が子宮にくっつくために、壁を溶かすことで起こる出血なので、ほとんどないか少量である可能性の方が高いですね。
量が多いと生理が来たと勘違いし、かなり遅くまで妊娠に気づかないパターンもありますから、身に覚えがある方は基礎体温や検査薬をチェックしてみたほうが良いでしょう。
-
こんな方におすすめ 配合有効成分 イライラや憂鬱・やつあたり・胃がムカムカ・疲れやすい・だるいなど、PMSの症状全般に対応できるサプリメントを求めている方。 チェストベリー 月見草オイル 亜麻仁油 -
こんな方におすすめ 配合有効成分 自然なハーブの力でケアしたい方や、体の悩みと心の悩みのどちらかに症状が集中している方。 2種類をセットで購入も可能です。 チェストツリー 月見草オイル -
こんな方におすすめ 配合有効成分 PMSはもちろん、健康維持や美肌やダイエットなど、1つのサプリメントで多くの効果を得たい方。 話題のスーパーフルーツのサプリを試したい方。 月見草オイル 亜麻仁油 鉄分