基礎体温を測って体調管理！【生理周期や排卵日を予測しよう】

そろそろ赤ちゃんが欲しいと思っていても、希望通りに妊娠できるわけではありませんね。妊活中のご夫婦は妊娠に効果的な食生活を送っていたり、サプリメントを利用しているという方もいるでしょう。
体質を整えることも妊活のためには必要不可欠ですし、日頃の生活習慣を見直すことも重要です。妊娠するために有効な方法を実践しながら、基礎体温の計測を習慣にすることをおすすめします。

生理周期について正しく知っておこう

健康な女性なら、大体決まった周期で月に一回生理がくるでしょう。
生理には生理周期と呼ばれるサイクルがあり、このサイクルが一周するまでがおよそ一ヶ月となっているのです。人によっては２８日が生理周期の方もいますし、３０日が周期という方もいるでしょう。

生理周期は約５日間の月経期があり、その後に卵胞期を迎え排卵期、黄体期という順番を繰り返しています。
月経期には子宮内膜が剥がれ落ちるため、血液とともに体の外に排出されます。卵胞期になると卵胞刺激ホルモンが分泌されるため卵子がつくられます。

この時期は体が軽くなるため、女性が活動しやすい期間と言えるでしょう。
排卵期には卵胞ホルモンが最も分泌され、妊活中の方にとって大切な時期となります。黄体期には体温が高くなり体の不調が出やすい時期となります。

排卵日の予測方法

妊娠するためには排卵日を知ることが大切ですが、前回の生理が始まった日をチェックしておくと、ある程度排卵日を予測することができます。

生理が始まった日から１６日目の前後が排卵日とされています。
ただ普段の生理周期が短い方と長い方とでは多少誤差が出てくるため、１６日前後を妊娠しやすい時期だと考えておくといいでしょう。

もちろん体調の変化によっても排卵日は変わってきます。
正確に排卵日を知るためには専用のチェッカーを利用するという方法もあります。

基礎体温の正しい測り方

自分の基礎体温を測る習慣をつけると、自分が今どの生理周期にあるかを知ることができます。
排卵の時期が分かるようになるため、妊活中のご夫婦はより妊娠しやすい状態になれるでしょう。そのためにも正しい基礎体温の測り方を知っておくことが大切です。

基礎体温はいつ測っても良いというわけではなく安静にしているときでなければなりませんから、朝起きたときを計測時間に設定することをおすすめします。
ワキの下ではなく口の中で測ることがポイントになります。測った後はすぐに記録することを毎日の習慣にしましょう。