生理を早く終わらせる方法は？【月経血コントロール法について】

生理は一日でも早く終わって欲しいものです。自分ではコントロールすることができないように思えますが、月経血コントロール法により終わる時期だけは早めることができます。
生理を早く終わらせるにはどうすればいいのか。方法を確認してみましょう。

生理を早く終わらせるには、生理の仕組みを知る事が大切

生理とは、子宮内膜が崩壊し、血と一緒に流れ落ちてくるものです。
子宮の内側には、胎児に取って保護膜であり、ベッドであり、栄養補給のチューブとなる子宮内膜という分厚い壁が設けられています。これは毎月新しいものがつくられ、着床しなかった場合にはその都度崩れ落ちてしまいます。

この時期は、個人の生体リズムに左右されるために個人差があります。
また、無理やり崩壊を促進させるようなこともできないので、始まる時期をコントロールすることはできません。

生理を早く終わらせるには、月経血コントロール法を知るべきである

生理を早く終わらせるには、体内の不純物と血液をできるだけ早く体内から排出する必要があります。
普通、生理の終了とはナプキン等の生理用品に血液が付着しなくなった時期がそうですが、実は最後の一日から二日は、膣内部の血液が徐々に流れ出ているだけの状態に過ぎません。

つまり、月経血を上手く排出する方法を知っていれば、少しでも生理の期間を短くすることができるのです。
手軽にできる方法はいくつか存在します。

生理の負担を減らすためにぜひ実践して欲しいこと

まず一番簡単なのは、膣洗浄薬を使用することです。これは、ゼリー状の液体を膣に注入するタイプのもので、薬局等に売られています。
浣腸とほぼ同じような原理で、膣の内部に付着、沈殿している血や汚れを洗い流す事ができます。
非常に衛生的な薬品であり、生理の時期を短くするのはもちろん、感染症等のリスクから身を守ってくれる効果も期待できます。

他に、膣の動きをコントロールして自力で経血を排出してしまうこともできます。
慣れるまでは感覚を掴みづらいのですが、方法を知っておけば簡単であり、不感症等の婦人病予防にもなります。ノウハウは、ネットや書籍等様々な方法で習得できます。

後は、食生活に気をつけることです。生理の血液も、脂っこいものや塩辛いものばかり食べているとどろどろと濁ってしまいます。
濁りを帯びた血液は、いつまでも膣内に残ってしまうので、野菜を摂り運動をすることを意識しましょう。