生理不順を治したい!薬に頼らず治すには?
2016-04-18(月) 女子の生理事情
月経不順とは、正常であると言われている25~38日の生理周期を外れて、周期が長くなったり短くなったりすることです。
月経不順になってしまうと、突然生理がきたり、逆になかなか生理がこなかったりしてとても困ってしまいます。
そんな月経不順を治したいけど、薬には頼りたくない。そんな風にお悩みの女性は多いのではないでしょうか。
そこで、薬に頼らずに月経不順を治す方法をご紹介します。
規則正しい生活習慣
まず第一に大切なのは、規則正しい生活習慣を整えることです。
月経不順は、不規則な生活習慣により、女性ホルモンのバランスが乱れることが原因で起こる場合が多くありますから、基本的な習慣を見直すことが大切です。
睡眠は、なるべく早寝早起きを心がけましょう。良い睡眠をとることで、身体の疲れが取れて、ストレス解消にも繋がります。そして、お風呂はしっかりと湯船に浸かりましょう。お風呂で身体を温めて血流を良くし、汗をかくことで、代謝が上がり、神経のバランスも整います。
運動不足や身体の冷えも原因
また、運動不足や身体の冷えなども、子宮機能の低下に繋がり、月経不順を引き起こす原因となりますから、日常的にウォーキングを取り入れたりして、なるべく筋肉を動かすように心がけて下さい。そうすることで精神的にもリフレッシュし、ストレス解消にもなります。
また、身体を冷やす冷たいアルコール類の飲み過ぎなどを避けて、食事の観点からも、なるべく身体を温めるように心がけて下さい。ショウガなどは身体を内側から温めてくれるので、おすすめの食材です。
ストレスをきちんとコントロールすること
さらに大切なのが、ストレスをきちんとコントロールすることです。女性ホルモンは、とても繊細で、特に心の影響を大きく受けます。ストレスがかかった状態が続くと、月経不順の原因になります。ですから、日頃からあまりストレスをためないように心がけて、自分の好きな趣味などを楽しみ、気分転換をする時間をきちんと作って下さい。
さらに、ストレスがかかると呼吸が浅くなりやすいので、できるだけいつも大きく深く呼吸をするように心がけて下さい。
そうすることで身体がリラックスし、心が落ち着きます。子宮が柔らかくなるようなイメージでマッサージをしたりするのもおすすめです。女性の身体はとても繊細ですから、優しくいたわる時間を作ってあげましょう。
規則正しい生活、質の良い睡眠、お風呂で身体を温める、程よい運動をする、ストレスをためないようにする。
全て当たり前のことのようですが、基本的なことを見直すことがまず一番大切です。
月経不順で悩んでいて、薬に頼りたくない方は、ぜひ実践してみて下さい。
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