意外?生理と下痢の関連性とは
2016-03-07(月) 女子の生理事情
生理になるとただでさえ憂鬱なのに下痢になったり、下腹部痛が起きたりしますよね。
どうしてお腹が緩くなるんだろう、鎮痛薬を飲み過ぎているからかな?下腹部が痛いから刺激されているのかな?とあれこれ考えてしまいますが、実は生理と下痢にはこんな関係があったのです。
関係がわかると、下痢も改善されますね!
生理になるとお腹が緩くなる原因って?
生理になるとお腹が緩くなる女性は実は多く、15%から20%の女性が症状を訴えています。生理痛に下痢のお腹の痛さがプラスされてトイレに頻繁に行くようになり、仕事にも集中できなくなってしまいます。
お腹が緩くなる原因はずばり、プロスタグランジンという物質。この物質は子宮を収縮させる働きがあり、陣痛の時は特に働きが強くなります。
生理が来たということは妊娠していなかったということなので、体は子宮内の余計なものをすべて排出させなければいけません。そのため、プロスタグランジンは強く働かないといけないのです。
このプロスタグランジンは子宮を収縮させる他、痛みも引き起こす力があります。そして子宮だけではなく胃や腸も収縮させてしまうのです。
ですからプロスタグランジンが多く分泌されてしまうと、痛みも強くなるだけでなく、胃腸も刺激してしまい、結果的に下痢になってしまうのです。
お腹が緩くなった時、症状を抑えるには
お腹が緩くなると外出するのも何となく気が引けてしまいますよね。トイレの位置を確認することもあります。そんな不快症状であるお腹の緩みには次のような事で改善されます。
まず一つ目は漢方薬や鎮痛剤を上手に利用すること。特にイブプロフェンは生理直前から服用を開始するとプロスタグランジンをおさえてくれます。
次は食べ物に気を付けること。辛いものは胃腸をさらに刺激してしまうのでこの時期には食べないようにしましょう。カフェインが含まれている飲み物も取りすぎないようにします。
カフェインは血管を収縮させるので、血行が悪くなってしまいます。コーヒーは飲むとほっとしリラックスできますが、1日1杯から2杯にとどめるようにしましょう。
食べると良いものは魚やブロッコリーなどの緑黄色野菜です。牛乳などの乳製品もお腹が緩くなる原因となりますので、気を付けてくださいね。
日常生活も気を付けよう
下痢の症状が出るのは冷え性の人が多いですよね。
そのため体が冷えないことが大事です。
生理の時はお腹回りが冷えないように服装にも気を配ります。貼るタイプのカイロを使用しても良いですね!
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