生理前の腰痛について【原因を知ることで痛みを軽減する方法があります!】
2016-09-03(土) 女子の生理事情
普段は腰痛とは縁のない人も、生理前になると腰の痛みを感じることが多く、日常生活に支障をきたす可能性があります。
まずは原因を知り、対策しましょう
生理前の腰痛の原因とは??
生理前の腰痛の原因は、女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが入れ替わる時期なので、ホルモンバランスが乱れやすく、腰の周囲の筋肉が緊張しやすいことから痛みを感じることがあります。
生理前になると、リラキシンと呼ばれるホルモンが分泌されて、骨格の靭帯を緩める働きがあるので、骨盤の周囲の血流が悪くなってしまいます。
すると、月経前症候群などの症状が見られたり、骨盤の血流が悪くなってしまい腰痛が見られる場合があるのです。
生理前は、子宮や卵巣の生殖器に血液が流れやすくなるので、骨盤や骨盤の周囲の筋肉の血流が悪くなってしまいます。
リラキシンというホルモンや、ホルモンバランスの乱れが原因なので、生理が終わると腰痛が緩和することがほとんどです。
生理前の腰痛を緩和するには?
生理前の腰痛を緩和するためには、体を温める必要があるので、保温性の高い衣類や下着を身に付けるようにしたり、入浴時にゆっくりと時間を掛けて、半身浴を行い、下半身を温めるようにすると楽になります。
普段の生活では、冷たい飲料を避けるようにして、柚子や生姜などの体を温める食材を入れて、ホットティーを飲むのもお勧めしたいです。
アロマの精油の香りは、心身をリラックスさせたり、血流を促進する働きがあるので、ラベンダーやローズ、ゼラニウムなどの優しい香りの精油を使って、マッサージをしたり、部屋にアロマポットなどを使用するのもお勧めです。
生理前は、頭痛やめまい、吐き気、乳房のはり、腰痛などの不快な症状に悩まされる人が多いですが、血流を促進するために、適度に家事をしたり、無理のない運動を行うことも大事です。
生理前で体調が良くない時は、充分な睡眠や休息を取るようにしたり、栄養バランスの良い食事を心掛けるようにして、体調を整える必要があります。夜更かしは避けるようにして、朝型の規則正しい生活を心掛けるようにすると、少しずつ体の調子が整ってきます。
痛みが強い場合は産婦人科へ
腰の痛みの原因は、リラキシンなどのホルモンの影響を受けたり、骨盤の周囲の筋肉が緊張することで起こるので、生理が始まると改善するケースがほとんどです。
日常生活に支障をきたすほど、腰の痛みが強い場合は、放置をせずに産婦人科を受診する必要があります。
卵巣の病気や子宮筋腫などの病気が隠れている場合があるので、信頼できる医師に診察をしてもらいましょう。
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