生理周期が長いときに考えられる原因と改善法
2016-03-23(水) 女子の生理事情
生理周期とは、生理が来てから次の生理が来る前日までの期間のことを指します。
この周期が極端に短い、あるいは長い場合には、心身に何らかの問題が発生していることも考えられるので、対策をとることが必要です。
正常な生理周期はどれくらいの日数なのか
生理には、その時の女性の体と心の状態が深く関係しています。
そのため酷く疲れているとか、ストレスにさらされ続けている場合などは、生理周期が乱れることも多くあります。一般的には、心身ともに特に大きな問題が発生していない場合の、正常な生理周期の日数は25日から38日の間だとされています。
そして1回の周期の誤差が6日以内の場合は、正常周期と判断しても良いと言うことになっています。ですが先述したようなこともあるので、1度のデータだけで判断するのではなく、複数回、この周期のデータを記録してその平均値から判断をしてみても良いかもしれません。
この正常とされている範囲内に該当しない場合は、何らかの対策をとることが求められます。
生理周期が長い場合の考えられる原因とは
生理と生理の間が39日以上90日未満ある場合には、長いととらえることができます。
生理とは、妊娠するための準備として分厚くなった子宮内膜が体外へと剥がれ落ちる現象です。そしてこのためには、ふたつの女性ホルモンがバランスをとりながら、体に作用を及ぼすことが必要となります。
ですから卵巣などの不調によってこのホルモンの分泌がうまくいっておらず、排卵、妊娠するための準備に体が向かうために必要なスイッチのような現象が起こらなくなると、生理は来なくなってしまいます。これが長い場合に考えられる原因です。
1ヶ月や2ヶ月程度様子を見て、改善されているようなら特に問題はありません。しかしそれ以上の期間を経てもなお、生理周期が長いと言う場合は、排卵が全く起こらなくなってしまっていることも考えられます。
生理周期が長い場合の改善策とは
ピルを服用することで、女性ホルモンの分泌バランスを整えると言うのも有効な改善策ですが、生活習慣の乱れや睡眠不足、強いストレスなどを自覚している人は、それを避けることから始めて下さい。
たったそれだけのこと、と思われるかもしれません。しかし女性ホルモンの分泌バランスは、たったこれだけのことでも大きく乱れることがあるのです。また子宮に十分な血液と栄養を届けるためにも、体の冷えを予防、取り除くことも改善策のひとつです。
これでも改善が見られないと言う場合は、一度、医療機関に相談することが望ましいです。
ホルモン分泌のバランスが大きく乱れっぱなしになってしまっている、あるいは卵巣機能不全やそこに指令を出している脳下垂体に問題が発生して、無排卵周期状態になってしまっているかもしれません。そしてこれらの原因として、卵巣の病気が潜んでいることも考えられます。
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