妊娠すると出血するって本当？赤ちゃんは大丈夫なの？？

妊娠をすると出血する人がいると言うのは御存知でしょうか？
しかし妊娠と同時に出血・・・。

これって早くも不安で一杯ですよね。
今回は妊娠時の出血（着床出血）についてご紹介します。

妊娠をすると出血するの？？

卵子と精子が受精をしてから着床するまでには、1週間かかると言われています。
この受精をしてから着床する時に、懐妊の印として出血をするのです。
これを着床出血と呼びます。

しかしこの出血はしない人の方が多いようで、不安定なこの時期に出血をしてしまうと言うことは、やはり不安要素がとても多くなってしまいます。

いつ頃出血するの？？

そもそも受精は、排卵の時期にしかしないものだと言われています。
そこから1週間程度かかってからの着床となるので、排卵の1週間後～生理予定日までに出血をすると言われているのですが、実際には生理予定日の2～3日前から生理予定日に出血する人が多いようです。

生理予定日に出血をするのであれば、生理か妊娠かわからない・・・。
これを聞くかぎりではそう思いますが、着床時出血は生理の日の経血とは違い、茶褐色の血液やうっすらと赤く色づく程度の血液が出るので、『あれっ？』と思ったら、それは着床時出血である可能性は高くなります。

また着床時出血は1日で終わる人もいれば3日程度続く人もいるようで、いつもの生理とは違う様な雰囲気を感じたら、そのまま1週間程度様子を見てから妊娠検査薬にて検査を行ないましょう。
※稀に1週間程度続く人もいて、この場合は生理と間違う人もいるようですが、いずれにしても生理の時よりは明らかに血液量が少なくなるので、わかりやすいと思います。

下腹部痛を伴うことも・・・。

妊娠をすると倦怠感があるなど、風邪をひいた様な症状が続くのが一般的です。
しかし着床時出血を伴うような人は、この様な妊娠独特の症状にプラスして下腹部痛を伴う人もいるようです。

一般的には倦怠感や、体のほてりなどを感じるのみで、出血や下腹部痛は伴いません。
その為、やはりこの様な症状が出る人は、なるべく早期に受診を心がけたいです。

ただ着床をしてからハッキリと妊娠をしたというのがわかるまでには、少し日にちがかかってしまいます。
そこでまず着床出血かも？と思うようなことがあったのであれば、そこから薬などの服用は避け、なるべく他の妊婦さんよりも安静にするようにしておきたいです。

妊娠したての頃は流産をする確率も大変高く、一人目を流産してしまうと、二人目も流産してしまうリスクも高まります！
特に下腹部痛を伴うような人は注意が必要です！！