生理前のイライラには薬？それともサプリ？【メリットとデメリットについて】

生理前にイライラを感じてしまって人に当たってしまったり、些細なことでも精神的な負担になってしまうという人は少なくありません。
そうした生理前に起こる症状はPMSと総称されているのですが、これを抑え込むには薬とサプリの二つの選択肢があります。
ではこれらの選択肢から一つを選ぶ場合、どちらが良いのでしょうか。

薬を使うことのメリットとデメリット

まずは薬を使って生理前のイライラを鎮める方法ですが、薬を使うことのメリットはやはり効果が医学的に立証されているというところにあります。
精神的な鎮静作用を持つものであれば生理前のイライラを効果的に鎮めることが出来ますし、その効果もかなりスピーディーに出てくることが期待できるでしょう。

ただしデメリットとしては体調が変化している時には使えないこともあること、副作用が出る可能性があるなどのことが挙げられます。
特に副作用が出ると結局薬を飲む前よりも体調が悪くなったということもあり得てしまいますから、デメリットのことはしっかり考えた上で選択した方が良いでしょう。

サプリを使うことのメリットとデメリット

では対してサプリを使うことのメリットは何かというと、これは副作用のリスクが低いことです。完全にゼロになるというわけではないのですが薬と比較すれば副作用リスクは小さいです。摂取量さえ守れば体の安全を守りつつPMS改善が出来ますので、この点は明らかにメリットであると言えるでしょう。

ではそれに対してデメリットは何かというと、これは効果が出るまでに時間がかかることです。実際に服用するものの成分によっても変わってきますが、飲んですぐに効果が出るということはなかなか期待できないでしょう。

効果が出るまでには少々時間がかかりますが、継続していけば効果を期待することが出来るため「継続は力なり」と考えていくことが大切です。

結局どちらを選べば良いのか

さて、では結局どちらを選べば良いのかというと、これは残念ながらそれぞれのケースによって異なります。体質や金銭的負担などを総合的に判断して自分にベストと思われる方をチョイスするようにしてください。

ですが一つ覚えておかなくてはならないのが、辛い症状があれば病院に行くべきだということです。
病院ではPMSに関してもしっかり治療を行っていますし、場合によってはPMSが重い病気のシグナルだったということもあり得ます。
大丈夫だと自分の体を過信するのではなく、もし調子が悪ければ早めに病院に行くようにしましょう。