生理痛を和らげてくれる飲み物とは？【効果とレシピをご紹介します】

つらい生理痛を少しでも和らげるには、できるだけお薬を飲みたくないと思うかもしれません。実は生理痛を和らげるのに、飲み物が助けてくれることがあります。
飲み物によっては、お薬を飲まなくてもいいぐらい効果があります。ではどんな飲み物が役に立つでしょうか。

生理痛を和らげるのに必要なこと

生理痛は子宮の収縮の際に引き起こされると言われています。
痛みを和らげるために大切なひとつのことは、体をあたためることです。体をあたためることで血行がよくなり、スムーズに子宮の中の血液を出せるようになります。

ですから体をあたためるような飲み物を飲むことで、血の巡りをよくすることができます。
逆に体を冷やすなら血行が悪くなり、子宮がスムーズに収縮してくれなくなります。その結果痛みがつらくなるというわけです。

生理痛を和らげてくれる飲み物とレシピ

しょうが紅茶は生理痛を和らげる効果の高い飲み物です。しょうがは体を温める成分がたくさんふくまれていて、発酵食品である紅茶も体をあたため血行を良くするのを助けてくれます。
材料はしょうがひとかけらと紅茶のティーパック一袋だけです。これをマグカップに入れて、五分間置きます。飲むことで体があたたまり、すっきりするような感じがするはずです。

サンザシジュースも生理痛に効果があります。
なかなか手に入りにくいフルーツですが、サンザシは子宮の収縮を助ける働きがあり、ほどよい酸味が生理中の胸焼けを予防します。レシピは市販されているサンザシジャムを大匙二杯ほどをお湯でわるだけです。

またすべての人に効果があるとは言えませんが、レモンジュースも生理痛を抑えるのに効果があると言われています。
おそらくレモンの酸味にひみつがあるのかもしれません。レモンジュースのレシピはレモン一個を絞り、少量の砂糖を加えて水かぬるま湯で割ります。

生理中に避けた方が良いもの

逆に生理中には、体を冷やすものや刺激の強いものを避けなければいけません。

たとえばコーヒーやコーラなどがそうです。また牛乳も痛みを引き起こすことがあります。できるだけ動物性のものは避けた方が無難のようです。
緑茶やゴボウ茶なども体を冷やすことになり、人によっては痛みがひどくなるかもしれません。

体に取り入れるものをちょっと気をつけるだけで、つらい生理中の痛みを少しでも軽くすることができます。
また軽い運動をしたり、お腹をあたためることでも、痛みを抑えることができます。