生理痛による腰の痛みや重さはどうしたら楽になる?
2016-04-12(火) 生理痛対策
普段は痛みを感じないのに、なぜか生理の時に腰の痛みや重さを感じるという経験はないでしょうか。
なぜ生理痛によって腰の痛みが引き起こされるのでしょうか?
生理痛の原因
生理の前後はホルモンのバランスが不安定になりやすいこと、また子宮に血液が集中することなどから体全体の血の巡りが悪くなりがちです。
それにより老廃物が流れにくく疲労がたまりやすい状態になり、なんとなく重くてだるい感じが続くのです。
腰だけでなく、なんとなく全身がだるく感じるのも生理痛の1つです。
さらに骨盤の歪みも生理痛を悪化させ、腰の痛みの原因となります。
骨盤は生理が向けて開き始め、終わると閉まります。
しかし骨盤が歪んでいたり凝り固まったりしている場合は血行不良となり、生理の血液が排出されにくい状態になります。
そのため、骨盤を緩めるための物質が分泌されるのですが、子宮の収縮を強く促すため生理痛が悪化するのです。
痛みの解消法
痛みや重さ、だるさを少しでも楽にするためにはまず体を冷やさないことが大切です。
できるだけゆっくりお風呂に浸かり、外出時はカイロを貼るなどとにかくお腹周りを温めることで血行が良くなり痛みが和らぎます。
ショウガ湯やみそ汁など、体を温める飲み物を飲むのも良いでしょう。
また生理中は姿勢に気を付け、できるだけ体の負担を減らすことも大切です。
長時間同じ姿勢で座り続けたりしないなど無理な姿勢はできるだけ避け、ゆっくりでも都度体を動かすようにしましょう。
あまりにも腰の痛みが重い時には、コルセットなどで支えて上げるのも痛みを和らげる方法の1つです。
また、長期的に症状を改善する方法としては、食事の改善や運動をして体の調子を整えることが大切です。
普段から心がけたいこと
例えば筋肉を鍛える運動をすれば体温が上がり、免疫力や血行も良くなるのでだるさや痛みを感じにくい体作りに役立ちます。その他、筋肉を鍛える運動は骨盤の歪みに対しても改善が期待できます。
姿勢が悪いと内臓の位置が下がり気味になります。そうなると内臓の働きが悪くなり、便秘や生理痛が悪化することがあります。運動をすれば筋肉が体を支えるため、姿勢をよくすることができます。そうすると下に垂れていた内臓があるべき場所に戻り、活動が活発になります。
また骨盤への負担も軽くなるので、結果として生理痛や腰の痛みを軽くすることにつながります。
痛みが出てしまったときはもちろん、普段の生活習慣を少し見直すだけで楽になることは意外にも多いのです。
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