生理前のお悩み！食欲旺盛に！【原因と対処法をご紹介します】

生理前に食欲旺盛になってしまい、ついつい食べ過ぎてしまうという方は少なくないと思います。体重も増えてしまってこのままじゃいけない！と思ったこと、ありませんか？

ここでは生理前に食欲旺盛になるメカニズムとその対処法をご紹介していきますね。

生理前の食欲について

まず、生理前に食欲旺盛になるのは自然なことであると知っておいてください。
女性の体は毎月、妊娠に向けて体が準備するようになっています。毎月排卵が起こると体は受精卵を受け止めるためにエネルギーを蓄えようとします。

このホルモンが黄体ホルモンと呼ばれるものです。
この黄体ホルモンによって内膜が厚くなり、受精卵を子宮内で受け止めることができるのです。つまり排卵後、体は栄養や水分を蓄えようとするため、食欲旺盛になること、そして体重が増えるのは自然なことと言えるのです。

では、生理前は食欲旺盛になるものだから良いんだ、といって食べ過ぎて良いかといえばそうではありません。通常の食事量であれば本来排出される水分や栄養分を蓄えているだけなので、自然と生理が終われば元の体重に戻ります。

しかし生理前の食欲に任せて食べ過ぎてしまえば当然それは体重に反映されてきます。
それでは生理前の食欲とどう付き合っていけばよいのか、おすすめの対処法をご紹介しますね。

食事方法について

まず食事面でむくみを解消する食べ物を積極的に取り入れるようにしましょう。
梨やスイカ、大根やゴボウ、ネギ、サツマイモやカボチャなどですね。水分を排出してくれるカリウムが豊富ですし、食物繊維が多く含まれる食べ物は満腹感を維持してくれます。

そしてこれらをいつもよりも意識してよく噛んで食べてください。
咀嚼量が多くなれば自然と食欲も落ち着いてきますよ。そして一回の食事量を減らし、４，５回に分けてみると、空腹感がなくなります。

リラックスする為に

また、食事面以外ではアロマをかいだり、食事前に軽い運動をするというのも効果的です。生理前はPMSの症状の一つであるイライラも出てくるので、食欲もコントロールするのは難しいですよね。ですが、女性の体内はとても神秘的で、上手に付き合ってあげれば必ず応えてくれるものです。

ストレスが溜まったりしてどうしても甘いものが食べたいときは我慢せず、少しだけ甘いものを取り入れましょう。ただし食べ過ぎは禁物ですよ。月に一回、体も大仕事をしています。食べものや食べ方、運動などを上手に工夫して、生理前の食欲と付き合っていきましょう。