生理前の不快な症状「PMS」かも?【症状と予防法】
2016-06-22(水) PMSを和らげる方法
生理前になると頭がクラクラする、体がフワフワした感じがするといっためまいが起こるのは、PMSが原因の可能性があります。
こうしたPMSの症状は生活に支障をきたしてしまうこともあるので、予防対策をとってツラい症状を緩和していきましょう。
PMSのめまいはなぜ起こる?
生理前にはホルモンのバランスに変化が起きるので、代謝が低下してしまい体が水分をため込んでむくみやすくなります。
体内の水分の循環と排出がうまくいかなくなると、平衡感覚がうまく働かなくなってしまうので、クラクラする、フワフワするといった感覚が起こります。
さらに体の中の水分がたまってくると冷えの原因にもなってしまうので、血行不良になり頭痛や腹痛などの症状が出ることもあります。
生理前には水分の摂り過ぎに注意
不快なPMSの症状を和らげるために、まずは水分を摂り過ぎないようにしましょう。
アルコールやカフェインの含まれた飲み物は控えて、喉の渇きを高めるので塩分の摂り過ぎにも注意します。
でも、だからといって必要以上に水分を控えてしまうのは、逆効果になってしまいます。
症状の緩和に良い飲み物には、体を温めてくれる白湯、ミネラル分を豊富に含んだお茶などを飲むようにしましょう。
特にカリウムは水分代謝に欠かせない成分として知られていて、余分なナトリウムと水分を尿として排出してくれる働きがあります。カリウムを多く含んでいる食べ物には、とろろ昆布やきな粉などがあり、飲み物ではハトムギ茶やルイボスティー、黒豆茶などがあります。
適度な運動も大切
生理前だからといって安静にしているのではなく、率先して体を動かした方がPMSの解消になります。症状の緩和には有酸素運動が効果的とされていて、ウォーキングや水泳にはふさぎがちな生理前の気分をリフレッシュする効果もあります。
ツボ押しやストレッチなら空いた時間を使って家の中で簡単にできるのでおすすめです。
手のひらの中心の少し窪んだところにある手心(しゅしん)というツボは、血流を高める作用がありめまいや乗り物酔いなどに効果的です。
肩の付け根から肩先の真ん中にある肩井(けんせい)は頭痛にも効果があります。
症状を抑えるストレッチでは、仰向け横になってからゆっくりと太ももを体に引き寄せてから深呼吸を15回行います。
次にくるぶしを反対の太ももの関節あたりに置き、15回深呼吸をしながら膝をゆっくり床に下ろしていきます。
反対の脚も同様に行って終了ですが、運動には自律神経を整える働きもあるので、ツラいPMSの症状を落ち着かせてくれます。
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