女性ホルモンの乱れが引き起こす！心身の不調とは？

女性ホルモンの乱れが引き起こす、心身の不調はたくさんの種類があります。
憂鬱な気分がずっと続いてしまったり、若くして偏頭痛持ちになってしまうなんて人もいます。

女性ホルモンの乱れは、決して生理の時だけ不調を感じるものではありません。
今回は、女性ホルモンの乱れが引き起こす、心身の不調をご紹介していきます。

生理不順などの生理に纏わる不調が続く

女性ホルモンのバランスが乱れると、第一に起こるのが、生理不順などの生理に纏わる不調が続くと言うことです。

・生理不順
・PMSの悪化
・排卵日の不調
・経血の量の不安定
・生理痛の悪化
などなど

生理に纏わる不調だけでも、こんなにも多くのものが考えられます。

ちなみに一言に生理痛と言っても幅は広く、重度な人の場合であれば、痛みにより貧血を起こして倒れてしまう人もいるのだとか。
上記症状だけで考えても、女性ホルモンの乱れが、いかに辛いものであるかがわかります。

美容面の不調も続く

美容面で考えるのであれば、肌荒れが起きやすくなったり、ニキビを発生しやすくなったりなど、肌の不調が続くようになります。

また、頭の髪の毛を支えるのも、女性ホルモンの役割です。
女性ホルモンの分泌量が低下してしまうことで、髪が抜けやすくなったり、抜けた髪がなかなか生えてこずに、円形脱毛となってしまうような場合もあります。

この他にも、冷え性を悪化させてしまうなどの症状により、冬場は毎日が戦いのようになってしまう人もいるようです。

排卵障害が起きてしまうことも

女性ホルモンの乱れが悪化してしまうと、上手く排卵されないようになり、不妊となってしまう人もいます。
不妊は単なる女性ホルモンのバランスの乱れでは片づけられず、さまざまな要因があると言われていますが、女性ホルモンの分泌量低下も、大きな要因の一つであると言われているのです。

ちなみに、女性ホルモンのバランスの乱れは、急激な体重の変化によっても起こると言われています。
それは何も、過度なダイエットを行なったがために、体がびっくりしてしまってと言うものではありません。

今までは不規則な生活を続けていたけれど、これからは規則正し生活を行なっていこうと考え、急激に生活環境を変化させたがために、体重が大幅に減ってしまった場合などでも起こりうることなのです。

何をきっかけに起こるものかがわからないものなので、生活環境を急激に変えようとする場合などは、体調の変化にも十分に注意をする必要があります。