本当は怖い・・・。生理の日でもないのに出血する不正出血！！

生理の日でもないのに出血をしてしまう。
この出血には様々な原因があります。

しかしなんだかよくわからないままに出血が続く場合も・・・。
今回はこの原因不明に続いてしまう、不正出血の原因についてご紹介します。

生理日以外の出血について

生理日以外の出血・・・。
その出血には様々な原因があり、多くの場合は体温や生理が終わってから何日目かと言うことで、排卵日の出血や着床出血などなんとなく原因はわかるものです。

しかし突然始まって、全く排卵日にも関係がなく、発熱などの病的症状もまったく伴わない出血。
しかもなかなか出血が止まらずに、だらだらと続いてしまう。

もしかしたら病気なのかもしれない・・・。
こんなことになると、とても不安になってしまいますよね。

生理日以外の出血には、排卵出血や着床出血以外にも、不正出血と言う原因不明の出血もあります。

不正出血って？？

不正出血は、多くの女性が経験していることだと言われています。
この出血は悪性の場合は病気なのですが、特に病的症状のない場合はなんだかよくわからずに出血していると言う点から、精神的ストレスによるものホルモン異常と片づけられてしまう場合が多くなります。

また不正出血の量は、ほんの少量の血液が流れ続ける場合もあれば、流れては止まってを繰り返す場合もあったり、大量に流れだす場合もあります。

生理の時とは違い常に血液が流れていることになるので、貧血も起こしやすくなり、出血を止めてもらわなければいけません。
そこで不正出血がなのであれば、とにかく婦人科へ一度相談に行ってみましょう。

卵巣機能不全の場合も！！

不正出血を起こしている原因は、卵巣機能不全と言う卵巣の働きが低下してしまう機能障害の場合もあります。
これは女性ホルモンの分泌不良により起こるものです。

卵巣機能不全になると、不正出血や不妊の様な症状を伴うようになり、最悪の場合は無月経になってしまうようです。
この様な機能障害を知ると普通に生理が来ていることが、いかに幸せであるかと言うことがわかります。

卵巣機能不全は、更年期障害の様な症状を感じるようにもなってしまい、日常生活にも支障が出てくる場合もあるので、早期に治療をしなければいけません。
ちなみに卵巣機能不全による不正出血であっても、婦人科でもらう薬により流血を止めることはできるようになります。

不正出血が起こった場合は、体に何らかの異変が起きている！と考えて、何日も様子を見るのではなく婦人科へ受診した方が無難であると言えるでしょう。